Cantiamo!の絶対的エース
安保 克則(Katsunori Anbo/Tenore)
山形大学教育学部総合教育課程音楽文化コース卒業、東京芸術大学大学院声楽独唱科修了。
オラトリオ作品では、「メサイア」「ヨハネ受難曲」「マタイ受難曲」「戴冠式ミサ曲(モーツァルト)」「第九」「スターバト・マーテル(ロッシーニ)」「ト長調ミサ曲(シューベルト)」「交響曲第2番《讃歌》(メンデルスゾーン)」「レクイエム(ヴェルディ)」のソリストを務める。
オペラ作品では、「フィガロの結婚」ドン・バジーリオ及びドン・クルツィオ役、「ドン・ジョヴァンニ」ドン・オッターヴィオ役、「カルメン」ドン・ホセ役、「カヴァレリア・ルスティカーナ」トゥリッドゥー役等に出演。
第80回日本音楽コンクール声楽部門第3位。第42回及び第46回日伊声楽コンコルソ入選。第22回市川市文化振興財団新人演奏家コンクール最優秀賞。日本声楽アカデミー会員。日伊音楽協会会員。
Cantiamo!の頼れるリーダー
岡田 直樹(Naoki Okada/Tenore)
東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。藝大在学中の2001-2002、2004-2005の2シーズンに渡りイタリアミラノへ留学。オペラはレオンカヴァッロ「道化師」カニオ役でデビュー。留学後、体調不良を理由に声楽活動を休止しプロデュース業に転向。プロデューサーとして婚礼・イベント界を震撼させた「ウェイターズオペラ」の生みの親で、現在は独立し、「スタッフシンガーズ」としてプロデュース。2009年より歌手活動を再開し、ラジオ出演や演奏の傍ら、2010年より横浜ベイプロジェクト代表として、2011年~2013年に於いて横浜開港祭事業内の管弦楽推進事業責任者を務め、2014年より独立団体として「夏祭クラシックス」を主催し、ベートーヴェン交響曲第九番には自身もソリスト・合唱指導者として祭壇に立つ。
これまでに国内で声楽を故・三原重行、高橋大海、M・レアーレ、川上洋司の各氏、イタリアでOttavio Garaventa、故Giuliano Ciannellaの各氏、また歌唱読解法をDante Mazzola氏に師事。
Cantiamo!の必殺仕事人
藤岡 弦太 (Genta Fujioka/Baritone)
東京芸術大学卒業。卒業時にアカンサス音楽賞、同声会賞受賞。同大学院修了。
これまでに数多くのオペラ、コンサートに出演。文化庁在外研修員として2年間イタリアに留学。第7回藤沢オペラコンクール第3位。第41回日伊声楽コンコルソ入選。
これまでに声楽を平野忠彦、鈴木博雅、Lelio Capilupi、Giuliana Panza、Fiorenza Marchioriの各氏に師事。
Cantiamo!の成長株
赤木 克行 (Katsuyuki Akaki/Baritone)
東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。現在、東京藝術大学大学院オペラ科3年次在学中。
オペラはモーツァルト「ドン・ジョヴァンニ」レポレッロ役、「魔笛」弁者、武士Ⅱ役、B.アッペルモントのミュージカル「サタンの種」日本初演の村長役などを務め、宗教曲に於いてはフォーレ「レクイエム」ソリストも務める。これまでに声楽を故三原重行、森山秀俊、山内ゆかり、吉田浩之の各氏に師事。第55期二期会オペラ研修所マスタークラス修了。
Cantiamo!の紅一点♪兄貴たちのアイドル
前田 明子(Akiko Maeda/Piano)
国立音楽大学音楽文化デザイン学科作曲コース卒業。同大学院作曲専攻修了。第37回島根県音楽実技コンクール ピアノ部門第一位、ならびに県知事賞受賞。第二回音楽大学合同オーケストラフェスティバルにて、自作のファンファーレが演奏される。『piEces』~新川奈津子、前田明子作品展を所沢ミューズホールにて開催。11月には、同所にて、チェロとピアノのための新作を初演予定。声楽作品を中心とした伴奏活動を行う傍ら、器楽、声楽、合唱作品の作、編曲活動を行っている。
作曲理論を河添達也、鵜崎庚一、山口博史の各氏に、作曲を後田美穂、トーマス・マイヤー=フィービッヒ、森垣桂一、北爪道夫の各氏に師事。ピアノを田淵典子、白川浩、長尾洋史の各氏に師事。